室内機・室外機の設置位置を決定
施工前に、まず室内機と室外機をどこに設置するかを確認しました。エアコンは室内機を取り付けるだけでは使用できないため、室外機との位置関係や配管を通すルートまで考えて設置場所を決める必要があります。今回は以前エアコンを設置していた跡も参考にしながら、室内機の位置を確認し、室外機を置く場所との距離や配管の通し方を確認しました。設置位置を適切に決めずに進めると、配管が無理に曲がったり、接続部分に負担がかかったりする可能性があります。位置を確認したうえで、実際の取り付け作業へ進みました。
室内機を取り付け、配管ルートを確認
設置位置が決まったら、室内機を壁面へ取り付け、室外機までつながる配管のルートを確認しました。エアコンでは、冷媒配管と電線、排水用のドレンホースなどを適切に通す必要があります。特に配管は無理な曲げや接続不良があると、冷媒漏れなどのトラブルにつながるため、取り付け時にはルートを確認しながら作業します。今回も室内機と室外機の位置を確認しながら、それぞれを接続できるように配管を整えました。施工後に見えにくくなる部分だからこそ、取り付けの段階で丁寧に確認することが大切です。
配管を接続して真空引きを実施
室内機と室外機の設置後は、冷媒配管などの接続作業を行いました。エアコンの冷媒配管内部には、施工時に空気が残らないようにする必要があります。そこで、配管を接続した後に「真空引き」を実施します。真空引きとは、真空ポンプを使用して配管内部の空気を取り除く作業です。この工程を適切に行わないまま使用すると、冷房・暖房の効きに影響したり、機器の不具合につながったりする可能性があります。今回も接続状態を確認したうえで真空引きを行い、エアコンを正常に使用できる状態へ整えました。
試運転を行い、正常に動作することを確認
最後に、取り付けたエアコンの試運転を行いました。施工直後は、見た目だけでなく実際に運転させて、室内機と室外機が正常に動作するかを確認することが重要です。今回は運転状態を確認し、取り付けたエアコンが問題なく使用できる状態になっていることを確認しました。設置後の確認を行わずに引き渡してしまうと、後から冷暖房の効きや異音などの不具合に気付く可能性があります。施工の最後まで動作確認を行うことで、お客様にも安心して使っていただける状態に仕上げました。